『御神座祭』に参拝させて頂いて

                                     杉並区  新海 英夫

教祖様、日々、御守護賜りまして、誠にありがとうございます。
再入信後2年が経過致しました。
日本精神について理解を深め、またお清め活動に参加させて頂くなかで、個人ではなく仲間(集団)で行動させて頂くことの尊さを感じさせて頂いております。
教祖様、誠にありがとうございます。
聖典(御教えの本義)に『先ず家庭の円満を祈り』と御教えに頂いております。
親子一体、夫婦一体、『親に対する孝 君に対する忠』こそが日本精神の根本と受け止めさせて頂いております。
それとともに、小は親子関係から、大は国家(皇室)と国民の関係に至るまでの強い結びつき 『絆(きずな)』 と言うことにつき、最近は考える様になっておりました。
この度の西宮本部参拝を通しまして、改めて 『絆』と言うことを感じさせて頂きました。  以下御報告させて頂きます。
会長様には毎月の御式、御神語奉唱会等、私たちに親しく接して下さいますことへの感謝、そして、統主様、名誉会長様、副会長様、御一統様、皆様方には私たち信者の気づかないところで、細やかな御心を頂いておりますことを考えますと、至らぬ者ですがせめてもの真心の返上として、年1度は本部参拝をと心がけておりました。
平成26年は『御神座祭』の日が日曜日ということで参拝させて頂きました。
西宮本部参拝は1年ぶりでした。
やはり御開教の地でありますし、教会の建物が見えてきたときにはうれしくありがたかったです。
御門をくぐらせて頂き、御神域に入らせて頂き、御神水を頂いたときに、東京教会に所属致します私たち信者も御配慮賜り、東京教会で御神水を御下賜頂けることに身の幸せを感じました。
教祖様、誠にありがとうございます。
当日は快晴でした。御式典は午前11時より始まり、12時前には終了致しました。
『御神座祭』は御式典終了後に献花の御下賜があります。
自分は時間の余裕のない帰路の新幹線を予約しておりました。
また近畿圏でも遠方から参拝に来られた信者さんに御配慮頂いたのか、御講話はありませんでした。
もし、統主様にそこまで御心をお使い下さったのでしたらば、本当に申し訳ないことだと反省しております。
本来、御式典に臨ませて頂く私たちが充分な時間的余裕を持ち、参拝をさせて頂くべきだと思いました。
日本精神のみならず、礼節ということは身につけるべきことであり、私たちが
大塚家の皆様に対して、『忠』といいますか、正しい心構えが大切と反省させて頂いております。
今後は改めたいと思っております。
献花の御下賜の際には、もったいなくも統主様、自ら献花をお選び下さり、花束を作成下さり、参拝に来られた信者一人一人に御言葉をかけて下さいました。
間近で御姿を拝し、また『東京から来られたのですか』と私にも御言葉をかけて頂きました。
ありがたく感激致しました。
私たち信者に対し御配慮下さり、逆に私たちが大塚家の皆様との紐帯を深めていかなければと感じました。
会長様から御式のときに、『東京の皆さんも西宮の月次祭と御式には祈願カードを出し、式典に臨む心構えをつくって下さい』と御言葉を賜りました。
私たち信者に対する尊い御配慮と受け止めさせて頂きました。
国家(皇室)と国民の一体、その雛形が大塚家と私たち信者の結びつきの中にあるのではないでしょうか。
自分も六月の月次祭から祈願カードを提出させて頂きました。 毎月3の日、教祖様の御生誕の5月3日の3のつく日であります月次祭には、祈願カードを以後提出させて頂き、東京在住ですが、気持ちは本部でということで参加させて頂きます。
次に西宮本部教会に所属される信者さんとの『結びつき・絆』ということにつき、書かせて頂きます。
御式開始前と、帰路、甲子園口駅から大阪駅まで、2名の信者さんとふれあいと体験など話を伺うことが出来ました。
御式開始前に私に声をかけて下さったのは、神戸の信者さん(男性)でした。
お話と体験を伺ったときに『会報』によく掲載されている方なのですぐにわかりました。
前立腺がんからお救い頂いた体験をご本人から伺いました。
甲子園口駅から大阪駅までは、高槻の信者さん(男性)とJRの車中、御一緒させて頂きました。
昭和40年代と思いますが、日本精神という教えを心に持たせて頂いたとき、職場の労働組合との軋轢が最初は生じたが、乗り越えさせて頂いた貴重な体験を伺いました。とても参考になりました。
東京から一人参拝させて頂くなか、統主様の御振る舞い、お二人の信者さんとの交流と体験談等お話し頂いたことなど、改めて結びつき 『絆』ということを深く感じさせて頂きました。
親子、夫婦もこの結びつき『絆』の強さが大切と感じました。
大塚家と私たち信者の結びつき、一体感、『絆』と言うことのなかに、国家(皇室)と国民の一体という事柄の雛形があると感じさせて頂きました。
今回も去年の
『教祖様御生誕祭』と同じく、霊の現象と思われるものが出ておりましたが、そのような中で、前向きに求め、西宮本部参拝が出来ました事、ありがたい事だと思います。