『御開教75周年記念祭』

 令和4年度の『御開教75周年記念祭』が2月11日、御開教の聖地・西宮教会、東京教会、札幌教会、松本教会において執り行われた。

【西宮教会】

 各地で強い寒気が流れ込んだが、大祭当日は寒さも和らぎ、朝から暖かい陽光が降りそそぐ絶好の大祭日和にして頂いた。

 午前9時から受付が始まり、関西各地から御慶祝申し上げるべく参集した。境内には、芳しい蝋梅(ろうばい)の香りが広がっていた。

神霊大神・教祖様御照覧の下、御一統様の御臨席を仰ぎ、午前11時、御式典は厳かに開始となる。

 今年は『御開教75周年』の誠に意義深い御式典に参列させて頂くことが出来た喜びを感謝申し上げるうちに、式次第は進められ信者代表による『祝辞』となる。

教祖様の再三再四にわたる不戦必勝の警告にもかかわらず、先の戦争に突入し、大敗を喫し、世相は混乱をきたした。そうした中、祖国再建と救世済民のために御開教遊ばされた

 顧みれば、我が国は

教祖様の大御心とその意義を改めて深く受け止めさせて頂いた。

 御式典は順次進められ、尊い

『教祖様御道話』を謹んで拝聴させて頂いた。

 さらに信者代表による『御礼言上・万歳三唱』へと進み、『靈源會』の充実発展と御一統様の弥栄を心より御祈念申し上げ、今日の佳き日に参列させて頂いたことを感謝させて頂いているうちに御式典は滞りなく納められた。

【東京教会】

 世界中パンデミックとなった『新型コロナウイルス』は、新たにオミクロン株として、その猛威は、日本をはじめ全世界に蔓延しております。

 東京は、2回目の『まん延防止等重点措置』が出される中、東京教会において、

神霊大神・教祖様御照覧の下、会長様の御臨席を仰ぎ、厳粛に執り行われました。

 東京は、前日の10日は、都心は最大5センチの積雪と報道され、心配しておりましたが、朝起きて外を見ますと、なんと薄明かりながら、風もほとんどなく、前日とは打って変わって、信じられないほどの暖かい天候のお恵みを賜わりました。

教祖様に『新型コロナウイルス』からお守り頂き、天候のお恵みを賜わりました多くの信者が、『御開教75周年』を共にお祝いすべく、東京教会に参集させて頂きました。信者一同、大祭に参列させて頂けた喜びを感謝申し上げると共に、祖国再建と救世済民のため、昭和22年2月11日の佳日に御開教遊ばされた

教祖様の大御心とその意義を深く受け止めさせて頂き、『国家の安泰』、『民族の繁栄』、『世界の平和』を求められた重大な使命を新たにさせて頂きました。

 御式典は、『玉串奉奠』、信者代表による『祝辞』、『ひふみ霊歌』、『御聖訓』と式次第に従い、順次進められました。

 会長様より御講話を賜わり、『御神語奉唱の中に、靈源會の全てが凝縮されています』と伺い、改めて、『御神語奉唱』の重要性、大切さを感じさせて頂きました。

 感謝と感激のうちに意義深き『御開教75周年記念祭』は滞りなく納められました。

【札幌教会】

 2月11日、札幌教会に於いて、令和4年度の『御開教75周年記念祭』が、西宮教会、東京教会の開式時間に合わせて執り行われた。

【松本教会】

 前日は大雪の予報でした。積雪が20センチ~30センチありましたので、全員で雪かきをして駐車場の確保をしました。当日は、気持ちの良い天候に恵まれました。

 2月11日、松本教会に於いて、令和4年度の『御開教75周年記念祭』が、西宮教会、東京教会の開式時間に合わせて執り行われた。式次第に準じて御式典は進められました。一人一人信仰を深めさせて頂き、

教祖様の御教えに従い、精神文化の到来を、一日の早く実現させて頂くことを願いつつ、共存共栄の道を歩ませて頂きたく思っております。

 『靈源會』の充実発展と御一統様の弥栄を、心より御記念申し上げ、今日の佳き日に参列させて頂きましたことを感謝申し上げるうちに、御式典は滞りなく納められました。