『新年祭』

松飾りの緑も麗しい1月3日、瑞気漲る開教の聖地・西宮教会において、令和2年度の『新年祭』が厳粛に執り行われた。
当日は、開式が近づくにつれ、暖かい陽光が降りそそぐ絶好の大祭日和にして頂いた。
つつがなく佳い新年を迎えさせて頂いた信者が、関西各地より御慶祝申し上げるべく参集した。
神霊大神・教祖様御照覧の下、御一統様の御出座を賜り、午前11時、御式典は厳かに開始となる。
新年の清々しい空気に包まれて御会堂において、参列させて頂くことが出来た喜びを感謝申し上げるうちに、式次第は進められ『御神語奉唱』となる。
信者の心を込めた奉唱は、大きな響動(どよ)みとなって御会堂内に広がっていく。続いて深遠な
『教祖様御道話』を謹んで拝聴させて頂いた。続いて会長様の御講話を拝聴させて頂く。
『昨年は、世界的な異常気象、国内においても災害で未だ日常生活を取り戻せていない方々がたくさんおられます。私たちが
教祖様の御教えをしっかり腹に入れて、伝えていくことが大事である。』
『教祖様の御教え、御神語奉唱を日本津々浦々、広めていくことによって、国土が浄化されて、人心も浄化されていくことを我々の体験を通して伝えていくことが大事である。』
『令和2年は“行動”の年として、
教祖様の御教え、御神語、靈源會の名前を世に知らしめていく、そして、平和な世界をつくっていく。
教祖様の御聖業達成に向けて、新たな一歩を踏み出さなければならない。令和2年は素晴らしい年になるよう、皆が一丸となって進ませて頂くように』と御講話され、参列者一同、心して拝聴させて頂いた。
さらに信者代表による『御礼言上・万歳三唱』へと進み、靈源會の充実発展と御一統様の弥栄を心より御祈念申し上げ、今日の佳き日に参列させて頂いたことを感謝させて頂いているうちに御式典は滞りなく納められた。