主人の喜寿と金婚式について

                                    枚方市  林  正子
教祖様、日々御守護賜りまして、誠にありがとうございます。
3月に奈良におります娘より 『 お母さん、5月 4日、あけといてね 』 と電話がありました。
私はまだ1ヶ月以上もあるのに、どこか一緒に行く予定でもしているのかなと思いながら、お互い忙しくしておりますので、その後、何の連絡もしないまま過ごしてしまいました。
4月 9日、千葉に住んでおります三男より主人に、誕生日のお祝いと5月に帰省するという電話がありました。
そのことを娘に電話しましたら、娘は三男が来ることは知っているようでした。その後、二男も私に 『 5月 4日、おじいちゃんと一緒に皆で御飯を食べよう 』 とメールがありましたので、主人に話しましたら、主人は『詳しい事は何も言ってくれないので、多分、自分の喜寿のお祝いでもしてくれるのだろう』と申します。
それで私は敢えて何も聞かずに子供たちに従うことにしました。
お蔭を頂き、4人の子どももそれぞれ結婚し、お蔭を頂き、幸せに暮させて頂いております。
5月 4日当日、皆が集まってまいりました。
毎年お正月とお盆は、孫9人加えて全員で19人集まって食事をして楽しく過ごすのですが、5月は初めてです。
早く、早くと急がされて表に出ますとマイクロバスが待っておりましたので、びっくりしながら乗り込みました。
一番上の孫が20歳、一番下の孫が小学4年。
バスはほぼ埋まってしまいました。皆一堂にバスの中で、遠足のように楽しく、一同が皆健康で、仲の良い姿を見て、無上の喜びとこれもすべて、教祖様から賜りましたお蔭と溢れる感謝の念が込み上げてまいりました。
ほどなく会場のお店へ着き、始まりました。四角いケーキが出て、そこには『 金婚式おめでとう 』 と2人の名前が入ったプレートがあり、初めて金婚式のお祝いであることを知り、子供たちの優しい思いやりに胸が熱くなりました。〝 5 〟と〝 0 〟のローソクを立て、全員で記念写真を撮りました。息子の司会で 『 子供たちの為に頑張ってくれているおじいちゃん、おばあちゃんへの感謝の気持ちを表したいと、3年前から計画して、兄弟で話し合って、今日、おじいちゃんの喜寿と、金婚式のお祝いをします 』 と挨拶しました。
主人も挨拶に立ち上がりましたが、思わず絶句して涙ぐんでしまいました。
よほど嬉しかったのだと思います。
私は息子たちに、50年の間には、私の病気をはじめ、主人との不仲(以前娘から聞いた話ですが、子供のころ、両親はいつ離婚するかハラハラしていたと言っておりました)、経済的な悩み等があったけれど、ガンや糖尿病を治して頂いた方の体験を聞いて、ここは何かが違うと思い、入信のご縁を頂き、信仰の道を歩ませて頂くようになってから、少しずつ治して頂き、良い方へと変えて頂いたこと、最初周囲からは、どこにでもある新興宗教と同一視され、信仰をやめる様にと反対されたが、私は、薬でも、信仰でも良くならなかった病気や悩みや苦しみが、靈源會で治して頂いた事実だけは誰も否定出来ないし、これまで健康面だけではなく、いろいろな方面へのお蔭を頂き、運命好転へとお導き頂いておりますことを話しました。
本当に靈源會を信仰させて頂いておりますお蔭で、先祖に孝養をつくすことが出来、真の健康と運命好転へとお導き頂いておりますことを実感する毎日でございます。
そして孫たちの手から心のこもったいくつかの記念のプレゼントを受け取りました。とても嬉しいひと時を過ごすことが出来ました。
家に帰りましたら、嫁が 『 お母さんは幸せ者よ。こんなに仲の良い、優しい息子たちに囲まれて 』 と申しますので、私もその通りだと思いました。
三人の嫁や娘も仲が良く、皆で、台所で後片付けをしている姿を見ると、とても幸せになります。
主人も子や孫が寄ってくるのをとても楽しみにしております。家族の絆が弱くなっていく昨今、家族が一つにまとまることは、とても心強く思っております。これも教祖様に賜りましたお蔭でございます。
この度は、結構な幸せを頂きまして、誠にありがとうございました。
尊い御縁を賜りまして44年余り、すべて信仰生活と共にございました。
『 自分がガンで明日死ぬと言われても絶対入信しない 』 と申して大反対しておりました主人も、15年後には御縁を賜りまして、尊い御神光に浴させて頂きまして、性格改善のお蔭を頂き、その後一年一年と悪因縁の原因となっております先祖の霊を分からせて頂き、霊の御救済の実証を体験させて頂き、一気に良い方へ、良い方へとお導き賜りまして、子供や孫にまで御守護頂き、皆が幸せに過ごさせて頂いております現在、もし御縁を頂いてなかったら、母と同じ運命を辿り、私は今、この世に居なかったかもしれません。
現在、この上なき幸せを賜っておりますこと教祖様の御神光の賜物と心より深く感謝御礼申し上げます。