主人の認知症について

枚方市在住信者

教祖様、日々、御守護賜りまして、誠にありがとうございます。

 毎日を家族一同、平穏無事に過させて頂けますこと、誠にありがとうございます。

 本日は、今年に入りまして、主人の認知症の症状が大きく改善致しまして、快方に向かわせて頂いておりますことと、私に頂きましたお蔭につき、述べさせて頂きます。

 主人は一昨年、『脳神経外科』で脳認知症検査を受けましたが、『アルツハイマー』ではなく、『レビー小体型認知症の疑いあり』との診断を受けておりました。当時の主な症状は幻視と夜間の徘徊でございました。

 そして昨年、『新型コロナ禍』の中で、主人には出歩かないように息子たちが注意を致しますが、聞く耳持たず、夏の炎天下でも出掛けておりました。

 昨年は特に後半『レビー小体型認知症』の特徴と言われる症状をほとんど経験致しました。幻視、幻聴、徘徊、幻覚による妄想、睡眠障害、その他。穏やかな日もございますが、ぼんやりしていたり、急に機嫌が悪くなったり致します。毎日ではございませんが、本人がありのままにお話させて頂いて良いと申しますので、具体的な一部を述べさせて頂きます。

 家の中で居るはずのない大人や子供が見えたり、小さいゴミを虫やヘビと間違えたり、『サイフがなくなったので捜してくれ』とか、『家に泥棒が入っているので警察に電話してくれ』、『見たこともない子供にご飯を食べさせるように』とか、その他。昼間は良いのですが夜は大変です。徘徊することもございますので、玄関の鍵は二重にかけておりました。

  夜中や朝方、『引っ越しするから』と言って玄関に布団をたたんで置いたり、夜中に急に大きな声を出すようになりました。誰かと話していたり、(次の日聞きましたら)すでに亡くなっている『兄貴と話した』と申しました。特に仕事関係の人と話をしている時が多いように思われます。それも正座をして大声で、夢の中で話しているような感じでございました。お布団をたたんだり、敷いたり、また別の日には部屋中にイスや机やお布団を広げたり、また、『仕事先の人が荷物を持っているので鍵を開けてくれ』と申しましたり、その都度私は起こされます。またある朝、主人は真面目な顔して、『これからどこ行くんや?』と聞きますので、『ここはお父さんの家やからどこにも行かないよ』と申しましたら、『この家が車に乗っているので、どこかへ行くかと思った』と申します。

 私も睡眠不足とストレスで心身共に疲れてしまいました。息子の提案で、私が三階の息子の家へ、息子が主人のところで泊まることもございました。 主人の方は変わらず元気で、昨年5月までは自転車で遠方まで行っておりましたが、事故を起こしてからは、息子に自転車を取り上げられましたので、今度は電車、バスを乗り継いで、以前に仕事で移動しておりました京都、奈良、大阪方面のお客先へ行くと申しますので、息子が心配致しましてGPSを用意してくれました。

 最初は本人に内緒でカバンに入れておりましたが、見つかってしまい、『これは何や!』と申しますので、『お父さんが外出するときは必ず持たせてね』と、娘に頼まれたからと言いますと、今度は素直に自分から持って出るようになりました。 とても認知症と思えないほど元気で、携帯の万歩計で7,000歩、8,000歩、日によって多い時は20,000歩、それ以上の時もございました。一回だけ『足首が痛い』と申しましただけでございました。 目が見えにくくなったようでございますが、一応自分のことは自分で出来ますし、ポットでの湯沸かしや電子レンジは使えます。

 昨年、『一人で背負うのは大変だから、市役所で要介護の申請でもしていたら、何かあった時に優先的にやってくれるよ』と知人から聞かされておりましたが、毛頭手続きをしようと思っておりませんでした。 主人は昨年春、自転車事故と起こした後から、今まで以上に熱心に、家で『御神語奉唱』をさせて頂くようになりましたので、今月になりましてから理由を聞きましたら、『これまでは何となく信仰していたけど、ここ1年~2年、何回か自動車や自転車の事故に遭い、奇蹟的に大難を小難に救って頂き、また、医師や看護師から高齢者と思えないほど回復力が早いと聞かされ、これは神様の御神力と確信したから信じるようになった』と申しました。 昨年はあのような状況の中でも、夕方になりますと、『今からお参りしよう』と申しまして、一緒に『御神語奉唱』させて頂いてまいりました。 今までとは違う熱心で真剣ですので、何かあったのかな…とは思っておりましたので、理由が分かり、

教祖様の御神光を自覚確信させて頂けましたこと、私にとりまして最大の喜びで、本当に 教祖様、誠にありがたく、心から感謝申し上げます。 認知症の症状で睡眠時間が取れていないわりには元気で過ごさせて頂き、コロナ禍の中、外出致しておりましたが、コロナからもお守り頂いておりますのも、真剣に『御神語奉唱』を致しておりましたので、御神光を賜り、

教祖様より、免疫力と生命力を賜りましたお蔭としか考えられません。また御神光こもる豆乳も良く頂いておりましたので、毎日健康に過ごさせて頂きました。

 主人の言動に私も冷静になれず、つい主人に声を荒げることもございました。ふと我に返り、もし逆の立場だったら、自分も今後、認知症にならないとも限りませんので、きっと自分のことを情けなく感じるだろうと思いました。 それからはもう少し自分が大人になって、主人に対しても、態度を改めようと思いました。

 御道話の中に、『事が思うようにならないという事は、神が与えてくれるのではなくて、自分がそういう行いをして、それ相応の結果が現れてきているのである』という因果の法則というところを拝読させて頂きまして、少しでも良い方へ変えさせて頂くために、主人への態度も私が変わらなければ、と思いました。正しい神の道へ引き戻して頂けますように、しっかりと『御神語奉唱』をさせて頂き、受入態勢を整えさせて頂けますよう努力致しました。

 今年の新年はコロナ禍の中で、初めて子供や孫達と会うこともなく、二人でゆっくりと、自然に会話も増えました。昔の話や信仰の話も致しました。 今年に入りまして主人は、人が見える時もございますが、夜、異常な言動も少なくなりました。3月に入りましてからは、ほとんど起きなくなり、大声も出さなくなりました。そしてよく眠るようになりました。私自身も起こされることもなくなり、よく眠れるようになり、とても楽になりました。すべて

教祖様の御神光の賜物でございます。心から感謝申し上げます。

  主人もとても穏やかになり、自分から手伝いもしてくれるようになりました。去年の出来事がうそのようでございます。誠にありがとうございました。

 本日は、誠にありがとうございました。