妹の腎臓ガン

向日市在住信者

教祖様、日々、御守護賜りまして、誠にありがとうございます。

  未入信の妹について、御礼を述べさせて頂きます。

  平成30年5月8日に、『脳出血・クモ膜下出血』で一か月間、入院致しました。その後、年内は自宅療養し、翌年1月から本格的に職場復帰致しました。好不調の波があり、天候が悪いと寝込む日々が続いておりましたが、その波も少しずつ小さくなってきておりました。コロナの影響で昨年はお互い行き来をすることがほとんどなく、電話やメールのやりとりばかりでした。そんな中、昨年11月19日、妹からメールが届きました。

『大阪医大で診断の結果、腎臓ガン(ステージ4)で、右足の付け根の骨が溶けているため、歩行困難』という内容でした。突然のメールにびっくりしました。すぐに妹にメールを返すと、電話がかかってきました。 『脳出血・クモ膜下出血』の影響は少しずつ、波が小さくなってきたが、今年の初めから今までとは違う箇所が痛み出した。が、すぐに治まったので、頭の症状だと思っていた。『身体がちょっとイタズラしているのかな?』と思っていたそうです。 9月頃から足が痛くなり、びっこを引くようになりました。近くの医院で診てもらうと、『坐骨神経痛』と言われ、リハビリをすることになりました。しかし、なかなか痛みが取れません。びっこを引きながらも車を運転し、仕事に行っておりました。妹も医院の先生も、なかなか取れない痛みの原因が何なのかを知りたくて、軽い気持ちで検査をすることになりました。すると、先生から『これは私の手に負えない。大阪医大で診てもらって下さい』と言われ、紹介状を持って、11月19日に大阪医大に行き、検査を受けましたところ、『腎臓ガン(ステージ4)、足の付け根の骨が溶けているので、歩行困難になってようだ。絶対安静!』と言われたそうです。知らせを受けてから、『腎臓がん(ステージ4)』の発願をさせて頂き、『御神水』や『おむすび』を持っていきました。もったいなくも『御守様』、『御神塩』もお許し頂き、今は定期的に届けております。

 治療方法は、当初〝放射線の4次元ピンポイント照射〟を予定しておりましたが、初めての治療後に副作用が強く出たため、今は点滴のみとなっております。どこにどのくらいのガン細胞があるのか、詳しい説明がないまま、月2回の治療が始まりましたが、病院に行くたびに少しずつ薬の量が増えているため、妹なりに覚悟を決めて、がんと向き合っているようです。 『骨が溶けているので絶対安静!』と言われましたが、家でジッとしていると身体が鈍るということで、無理をしない程度に家事をし、時には私が車で買い物に連れていくこともあります。妹は、『自分がガンだということを忘れることが時々あるけど、天候が悪い時や動き過ぎた時は、言葉にならないほどの痛みや苦しみがあり、気を抜いたらダメだと思い知らされる』と言っております。 小学校の時に御縁を賜わっていた妹ですが、高校の頃には信仰から遠ざかりました。代参にて再入信のお許しを賜わり、少しずつではありますが、教会に心を向けてくれるようになってきました。

  3月3日の月次祭の帰り、妹に『御神塩』と『御神水』、『おむすび』を届けました。その時に妹から、前日2日の検査の際、主治医から『腎臓がん(ステージ4)』について詳しい説明があったと聞きました。 主治医の説明によりますと、『腎臓は左右に一つずつあり、そら豆のような形をしていて、大きさは握りこぶしほど。右は正常だが、左にガンがあり、形が丸くなっている。4月の早い時期に摘出手術を行いたい。3月30日に手術を担当する医師から話をしてもらう』ということでした。妹の話では、2月の初めごろから血尿が出て、寝込むことがあったそうです。主治医にそのことを伝えると想定していた通りだと言わんばかりにうなずいていたそうです。その後、ガンが転移して溶けていた右足の付け根の骨について話がありました。 整形外科の先生によると、『右の付け根や腰骨周辺に硬くしっかりした骨が形成されてきた。松葉杖を2本から1本にしてリハビリを始めて頂いて結構です』ということでした。 一緒に話を聞いていた甥っ子は、耳を疑ったそうです。『そんなことがあるのか?信じられない』とビックリしていました。

教祖様、誠にありがとうございます。

 今回、妹の件で、御礼言上がいかに大切なことかを学ばせて頂きました。 3月3日に御礼言上させて頂き、その後、大きなお蔭を賜わりまして、本当にありがとうございました。気を緩めることなく、進ませて頂きたいと思います。 何卒、妹が良い方向へとお導き賜わりますよう、御祈念申し上げます。

  何卒、正しい信仰の道に入れますよう、お導き下さいませ。

  本日は、御礼言上させて頂きまして、誠にありがとうございました。