実弟を危篤状態からお救い頂く 娘の症状を回復させて頂く

柏市在住信者

教祖様、日々、御守護賜わりまして、誠にありがとうございます。

 危篤状態にあった実弟をお救い頂きました御礼と、2年前に錯乱致しました娘のその後の様子につきまして、御礼を述べさせて頂きます。

 今年、年が明けて間もなくの1月5日、県内の救急隊から連絡が入り、弟の脈が安定せず、最寄りの大学付属病院の救命センターへ搬送中とのことでした。娘を伴って、急いで車で駆けつけた時は、脈が僅かで、頻繁に停止する状態でした。

『原因は、服用している薬に含まれるリチウム中毒によるものと思われるが、この状態では、リチウムを排出するための透析治療は不可能で、あと2、3時間しか持たない』と告げられました。

『このままお亡くなりになります。お看取りになりますか?』と聞かれましたので、娘と共に弟の傍らに留まることに致しました。EICUの中で、次々と渡されるいろいろな手続き書類を記入しながら、1時間ほど弟に付き添っておりますと、ビクともしなかった弟の指が微かに動き、『おやっ?』と思いました。

 そのうちに徐々に手足を動かし始め、やがて目を開き、私達を見ると起き上がろうとしました。慌てて担当医を呼ぶと、『これは良い兆候です!脈が増えて来ています』と驚かれ、『必要な検査が出来そうなので、一旦、帰宅しても良い』と言われました。その後は、脈は不安定ながらも持ちこたえ、小康状態を保ち続ける間に、実の娘や兄も弟を見舞うことが出来ました。

 本来は必要不可欠だったはずのリチウム透析治療でしたが、それも点滴液と共に尿として自然に排出されてしまい、リチウムの血中濃度が正常値に戻ったので必要なくなったと言うことでした。順調に回復致しまして、10日間で退院の運びとなり、元の生活に戻ることが出来ました。

 信者さんが、入院中の患者を見舞ったことにより、快方へ向かったという体験談には、これまでも接してきましたし、私自身、平成3年の実父の『膵臓ガン』の折には、如実に体験させて頂いております。父の『膵臓ガン』を機に、両親と兄は家族入信へとお導き頂きましたが、その際に弟は、家族でただ一人御縁を頂かなかった者です。それにもかかわらず、私と娘が瀕死の状態の弟の側にたった1時間ほど居合わせただけで、このような大きな御救済を賜わりました。無信仰の弟にまで

教祖様の御神光を賜わりましたこと、心より厚く御礼申し上げます。

 続きまして、娘につきまして御礼を述べさせて頂きます。

 2年前の令和3年5月に、娘が激しい錯乱を起こしました経緯につきましては、半年後の11月の御式での御礼言上で詳しく述べさせて頂きました。

 当初はあまりにも症状が激しく、医療にかければ間違いなく入院させて、強力な鎮静剤の投薬や、身体拘束が必要なレベルでした。

 しかし、会長様の『脳は必ず修復して頂けますから、精神科の強い薬を飲ませたりしないようにして下さい』という御指導を、迷いなくそのまま実行させて頂くことを、決意致しました。

 急性期を乗り越えるのに大変な期間はありましたが、その後は比較的穏やかになり、世話をする負担を出来るだけ小さくして頂いていることを、しみじみと感じました。一時は自分の両親さえ判らなくなり、私共に向かって、『父ですか?』、『母ですか?』と尋ねるほどでしたが、日ごとの変化は僅かでも、数か月単位で考えれば、確実に良くして頂いていることが実感出来ました。

 空笑や独り言が長く続き、別人格の期間が何か月もありました。しかし本人は、毎日を楽しそうに、新聞や画集を眺めたり、カタログを切り抜いたり、ピアノを弾いたり、ゆっくりとした時間を過ごすうちに、1年を過ぎた頃から徐々に、本来の娘の人格が表に出てくるようになり、良くも悪くも元来の娘らしさを取り戻してまいりました。

 昨年夏ごろからは、展覧会に行ったり、街歩きなども積極的にするようになり、またいろいろな食材を買って来ては料理を楽しんでおりました。

 今年に入って2月末には、たっての希望でありました携帯電話を解禁すると、にわかに行動範囲が拡がり、千葉はもちろん、東京はじめ、神奈川、埼玉、茨城県のかなり遠方まで、興味のある場所へ、スマホを片手に一人で出掛けては、無事に約束の時間には帰宅するようになりました。かつての友人とも少しずつ連絡を取って、交流を再開し、友人たちも普通に違和感なく接してくれている様子です。

 もともと思考のバランスが悪く、信仰もなかなか深まらない娘を、日頃はハラハラと案じることが多いのですが、先日、地元の一区域で娘と二人でさせて頂きましたポスト布教では、『これなら私にも出来る。もっとやりたい。』と、娘の口から意外な言葉が飛び出しまして、とてもうれしく思いました。

 この2年間、将来をくよくよと思い悩むことはせず、日々の『御神語奉唱』と東京教会への毎週の参詣という基本的な行動を、ひたすら大切にして過ごしてまいりました。精神科に懸けず一切の医薬を服用することなく、娘をここまで回復させて頂きましたのは、只々、

教祖様の御神力の賜物でございます。

教祖様、誠にありがとうございます。心より御礼申し上げます。

 就労のような社会復帰には、なお時間を要する状況と思われますが、焦らずにじっくりと歩みを進めてまいりたいと思っております。

 何卒、今後も娘共々、正しい神の道を歩んでまいれますよう、お導き下さい。

 本日は、誠にありがとうございました。

2年間に賜わりましたお蔭

柏市在住信者

教祖様、日々、御守護賜わりまして、誠にありがとうございます。

 本日は、2年間に賜わりましたお蔭について、御礼言上させて頂きます。

 一昨年の退職後、自宅にて静養に努めておりましたが、毎日の『御神語奉唱』、週一回の参拝を中心に過ごしましたところ、少しずつ心身の回復を得ることが出来ました。

教祖様、誠にありがとうございました。

 かねてよりの交友関係も見直し、信仰がおろそかにならない形での、無理のない友人関係を再構築でき、楽になったと感じております。

 今はまだ、準備段階ではありますが、今後は行動の拡大や経済活動など、通常の生活を営むことが出来るよう、少しずつ努力していきたいと思います。

 未熟なところばかりですが、お守りお導き頂きますよう、お願い申し上げます。

 本日は、誠にありがとうございました。