御生誕参列御礼と静岡にてお茶の研修に

中村ゆかり(札幌市)

教祖様、日々御守護賜りまして誠にありがとうございます。

4月23日から28日に、静岡地方へお茶の勉強に夫と行って来ましたので御礼申し上げます。

研修先のお宅はとても親切な方で、奥さんは市議会議員をされており、物知りで、地域の実情など、お茶以外のことでもたくさん打ち明け話を聞いておおいに参考になりました。

24日は手揉み茶保存会のメンバーと一緒に初めて茶摘み体験をし、作業の合間に時間を作って頂き、近くのお茶の郷博物館へも足を運ばせてもらいました。

茶摘みの後片付けを手伝いましたが、とても大変な作業で、手作りするのはいろいろ手間がかかると実感しました。現場の苦労を少しでも垣間見えたのも良い経験でした。次の日は手揉み体験で、全工程を約7時間費やして完成しました。その間には隣で機械製造していたので、時々見学させて頂きました。

長丁場の作業でしたが、夫と二人だったのと、付き添いの奥さんも上手に指導して頂き、心の中で出来るだけ御神語奉唱させて頂いていたからでしょうか、あまり疲れを感じないですみました。完成品を見て、その出来栄えに研修先の御夫妻も夫も、完成度の高さに喜んでおりました。私はお蔭を頂いたと感謝致しました。手揉み作業中に、夫が実家のお茶屋の取引先の話をしていたとき、奥さんからその会社はこの近くにあると伺い驚きました。実は私達は静岡県と社名しか知らなかったので、県でも数千社あるなかで、その会社がこの地域に所在するとは夢のも思わず、ただびっくりです。奥さんが連絡してくれて、翌日、お茶を袋詰めしてもらうために訪問する運びとなりました。会社側としては、お茶事業を再開するかと期待する様子でしたが、現状を説明し納得してもらいました。会話の中で、義父が以前、何度もこちらに来てお茶の勉強を熱心にしていたと、夫も知らない義父の過去を教えて頂きました。その会社は老舗で、建物も古く広い敷地で、今は使用していない昔の作業員の貸部屋や倉庫等も残っており、すべての場所や工程を丁寧に解説、見学させてくれました。同行した奥さんも事務所以外は初めてだったらしく、感激していました。次に、別の新しい会社へ奥さんの紹介で訪問しました。そこは、アメリカでも事業展開しており、斬新な型のお茶を販売予定しており、それぞれ勉強になりました。そして、その日の午後に静岡へ向かうため、駅で奥様と別れました。市内に着いてレンタカーを借りて観光も出来ました。無事、事故もなく楽しく過ごさせていただき、また、本当に充実した研修になり、心より感謝御礼申し上げます。

次に、5月3日の

教祖様御生誕祭に西宮教会へ母と姉と共に参拝させて頂きました御礼を申し上げます。今年は御生誕百二十周年に当たり信者である身内と一緒に御本部にて御式典に参拝させて頂けましたことは、先祖の霊にとりましても大変喜ばしく、現世の我々は善行を積み、幸せでございます。心より感謝申し上げます。

御会堂では統主様の御着物、帯が展示され、拝見させて頂きありがとうございます。『宝物室』も開けて頂き、何度来ても、入る度に何かしらの気づきがございます。そして、その中の空気感はいつも心地良く、御神光に包まれている感覚がはっきりと実感できるのです。ありがとうございます。

第二部の体験発表会におきましては、3人の貴重な話を聞かせて頂き、感慨深く、司会進行の方の言葉も強い意志が伝わってきました。最後の阿波踊りも地区の皆さんと楽しく踊らせて頂き、素晴らしい日を過ごさせて頂きまして、心より御礼申し上げます。ありがとうございます。これからも正しい信仰の道に入れますようお導き下さいませ。