御開教70周年記念祭

平成29年度の『御開教70周年記念祭』が2月11日、御開教の聖地・西宮教会、東京教会、札幌教会において執り行われた。

【西宮教会】

西宮本部においては、

神霊大神・教祖様御照覧の下、統主様、会長御夫妻様、御一統様の御臨席を仰ぎ、厳粛に執り行われた。立春が過ぎ、大祭が近づくにつれ、全国的に冬型の気圧配置、特に西日本は9日の夕方から今シーズン最大の寒気が流れ込み、各地に大雪をもたらすという予報であった。建国の記念日である11日当日は、近畿各地は雪が積もり、寒い朝を迎えたが、開式時間が近づくにつれ、穏やかな気候へと変えて頂くお恵みを賜わった。境内には、芳しい蝋梅の香りが広がっていた。

御開教70周年の誠に意義深い大祭に、西宮、東京をはじめ各地より御慶祝申し上げるべく参集した。

信者一同、大祭に参列させて頂けた喜びを感謝申し上げると共に、祖国再建と救世済民のため御開教遊ばされた

教祖様の大御心とその意義を深く受け止めさせて頂き、御教えを正しく広めて行かなければならないという思いを新たにさせて頂く。

靈源會の充実発展と御一統様の弥栄を祈念し、感謝と感激のうちに栄えある御式典は滞りなく納められた。

西宮教会においては、第二部が開催された。最初に東京の岩﨑つる子氏より、主要な施設(大使館や報道機関)等、東京を中心に、全国でのお清め活動をさせて頂いた報告があった。引き続いては、芸能という分野で活躍をされている二名の方による奉祝舞が奉納された。

まずお一人目は、日舞の藤間流 中島栄子氏による奉祝舞『松の緑』、もうお一方は能楽師 小川晴子氏による奉祝舞『高砂』である。張り詰めた中、あでやかに、かつ力強い舞が奉納された。最後に参列者全員による『阿波踊り』で御開教70周年の尊い大祭は納められたのである。

東京教会、札幌教会においては、西宮教会の開式に合わせて、御式典が執り行われたのである。

【東京教会】

東京教会においては、

神霊大神・教祖様御照覧の下、厳粛に執り行われた。

東京は2月に入り、冬の寒さを感ずるような寒い天候でした。しかし、当日は陽射しがいっぱいで、風もなく、非常に暖かく汗ばむような天候のお恵みを賜わる。

誠に意義深い大祭に、東京地区をはじめ、松本、遠くは岩手県からも御慶祝申し上げるべく多くの信者が参集した。

信者一同、大祭に参列させて頂けた喜びを感謝申し上げると共に、祖国再建と救世済民のため御開教遊ばされた

教祖様の大御心とその意義を深く受け止めさせて頂き、今後益々、『御教え』の更なる布教宣揚に務めてゆかなければならないという使命を新たにさせて頂く。

感謝と感激のうちに意義深き『御開教70周年記念祭』は滞りなく納められた。

【札幌教会】

平成29年度の『御開教70周年記念祭』が西宮教会、東京教会の開式時間に合わせて執り行われた。