母 『新型コロナ』感染するも無事完治させて頂く

向日市在住信者

教祖様、日々、御守護お導き賜わりまして、誠にありがとうございます。

 本日は、母が『新型コロナウイルス』に感染しましたが、無事完治させて頂きましたことにつきまして、御礼言上させて頂きます。

 去る8月16日、帰りに施設に母を迎えに行きました。すると、防護服を着たスタッフが母を連れてこられました。副主任から、『本日、スタッフ二名が陽性になりました。念のため、利用者全員に朝、昼、夕と検温したところ、お母さんが昼前から咳をされて、37度2分、夕方には37度4分でしたので、きょう一日、念のため、個室で過ごして頂きました。申し訳ないのですが、PCR検査をして頂きたい』と言われました。

 私は、『勤務状況に影響が出るので、会長様と相談させて頂きます』と伝えて帰宅致しました。

 帰宅後、母の体温を測りますと、37度5分ありました。声が少しかすれ、咳も出ておりましたが、母は、『気分が悪いこともないし、大丈夫よ』と言って、いつものようにコーヒーを飲み、おやつを食べ、テレビを見ておりました。

 夜遅くなりましたが、母の状況を会長様に連絡させて頂きました。

 『御神塩水』、『御神草』を頂くように、一晩様子を見て、下がらなければ診てもらうように御指導を頂き、早速、『御神塩水』、『御神草』と教会で頂いていた『梅酢』を頂かせ、早めに休みました。

 午前6時に検温すると、38度2分あり、7時には38度5分でした。

 すぐに会長様に連絡させて頂き、お休みを頂き、かかりつけの病院に連絡しましたが、『発熱外来』の予約はすでに翌日まで詰まっており、高齢でもあるので、救急車で運びたいと伝えましたが、『どこもいっぱいで、呼ぶと逆にたらい回しにされる』と言われました。

 向日市周辺の病院はどこもいっぱいで、『初診お断り』というところばかりでした。

 その間母は、起き上がれない状態でしたが、会話も出来ておりましたし、『寝ればそのうち下がるから』と休んでおりました。

 私は、神棚に向かって『御神語奉唱』をさせて頂き、『母が平熱に戻りますように、検査が必要ならば、良いクリニックが見つかりますように』御祈念させて頂きました。

 昼前に、母が以前(14年前)、お世話になっていたクリニックに連絡すると、午後7時から診てもらえるということでした。『夕方4時過ぎから予約を受け付けます』と言われ、夕方午後5時15分に予約が取れました。

 クリニックから、『午後7時に検診をしますので、5時30分以降、水分以外は何も口にしないように』と言われました。母は、おやつが欲しいと言いますので、梅酢を頂き、アイスクリームとヨーグルトを食べました。

 母の体温は37度2分まで下がりました。

 午後6時30分、そのころから雨が降り出し、踏ん張りがきかない母を車に乗せ、クリニックに向かいました。検診前はグッタリしていた母も、PCR検査をする頃にはスッキリした顔をしておりました。解熱剤をもらって帰宅しました。

 午後8時30分に帰宅し、母の体温を測りますと、37度2分と変わりませんでしたが、少し踏ん張ることが出来るようになりました。そして、『おなかがすいたから食事がしたい』と言いますので、教会から頂いてきたインスタント麺(そば)を食べさせました。どのくらい食べさせたらいいのかと悩んでおりましたが、三分の一をしっかり食べておりました。食後、解熱剤を飲ませた後、少しテレビを見て、新聞に目を通し、午後9時30分には布団に入りました。

 翌朝8時に目を覚まし、お手洗いに行きました。

 尾籠な話で申し訳ございませんが、大量の便を出しました。母も私もびっくりしました。

 この日はゴミの収集日でしたので、家や寝具、衣類を汚すことなく、すぐに処理することが出来ました。解熱剤と共に悪いものを出して頂いたものと思います。その後、母は『スッキリした』と言っておりました。

 声が少しかすれておりましたが、体温は36度7分まで下がっておりました。

 朝食後、母は私に、教会へ行かなくていいのか?と何度も尋ねますので、PCR検査の結果待ちだと伝えると、『たぶん大丈夫や、明日から行けると思う』と言っておりました。が、午後1時30分、クリニックから〝陽性〟との連絡がありました。

 母に残念ながら〝陽性〟だと伝えると、第一声が 『なんでやねん!』 でした。その後、保健所から連絡があり、母は8月26日まで、私は濃厚接触者ですので8月31日まで療養期間だと言われました。

 8月いっぱいお休みをさせて頂くことになり、会長様はじめ、皆さんにご心配、ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。

 解熱剤は17日の夜に飲ませただけで、その後は御供物をしっかり頂きました。母の体温は十八日の昼から、37度1分、36度9分、36度7分と下がり、20日には、体温は平均36度8分とやや高めではありましたが、ほぼ通常の生活に戻っておりました。

 御供物をしっかり頂き、よく食べてよく寝て療養期間を過ごすことにしました。毎日保健所からかかる健康確認の電話も22日をもって終了しました。

 ただ私は、濃厚接触者でしたが、母の介助をしなければなりませんので、母と別空間で過ごすことが難しい状況でした。保健所の方もそれを心配しておられましたが、療養期間中、体調を崩すこともなく、過ごすことが出来ましたこと、心より感謝御礼申し上げます。保健所の方も、母が通う施設の方も不思議だと何度もおっしゃっていました。

 この度は、会長様はじめ、皆さんにご心配、ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。また、数々の御配慮を賜わりまして、誠にありがとうございました。

 9月1日、無事、職場復帰することが出来ました。母も楽しく施設に通っております。本当にありがとうございました。

 母は現在88歳で、介護度 5 ですが、お蔭様で後遺症もなく、日常の生活を送らせて頂いております。

教祖様、本当にありがとうございました。誠にありがとうございました。