母 右大腿骨骨折 

向日市在住信者

教祖様、日々、御守護賜りまして、誠にありがとうございます。

 母について、御礼を述べさせて頂きます。

 母は、去る2月22日、『右大腿骨骨幹部骨折』により入院し、24日 午後2時から手術を致しました。3時間かかりましたが、無事終了致しました。ありがとうございました。

 去る2月22日、午後8時に、毎日通っております『小規模多機能型居宅介護施設』に、母を迎えに行きました。

 いつものように車の助手席まで歩行器を使って歩いてきました。母の担当の方、夜勤の方と話をしながら母が車に乗ろうとしたとき、いつもなら補助しながら乗り込む母の動きがピタッと止まりました。その後、いつもより、もたつきながら乗り込んだのですが、一瞬みんなで顔を見合わせ、首をかしげました。その後、家に戻り、私が家を開け、部屋の電気とテレビをつけて玄関を見ますと、いつもゆっくり上がってくる母の動きが、いつもより鈍く、後ろから補助しようとした瞬間、玄関で崩れるように倒れ込んでしまいました。立ち上がろうと必死になる母でしたが、足に力が入らず、私が『救急車を呼ぶから動くな!』と言うと、うつぶせのまま、おとなしくなりました。

 施設に電話をし、母の状態を話し、病院に運ぶ旨を伝えました。その後、かかりつけの病院に連絡しましたが、『あいにく今日は対応出来ない、救急隊と話し合って他の病院を当たってもらえないか』と言われました。救急車を呼び、救急隊と状況について話をしました。救急隊の方が言われるには、『右足の大腿骨に変形がみられる。骨折の疑いがある』と言うことでした。受け入れてもらえる病院があり、搬送されました。

 検査の結果、『右大腿骨骨幹部骨折』により入院、手術することになりました。入院が決まり、病室に向かうエレベーターの中で、『御守様』を預かってほしいと渡され、そのまま病室に入りました。

 担当医から、翌23日にPCR検査をして、陰性だったら24日に出来るように段取りをしたいと言われました。

 会長様に連絡させて頂き、24日に休暇を頂きました。ありがとうございました。

 24日 午前9時から手術前の説明を受けました。前日、一回目のPCR検査で、〝陽性の疑いあり〟と言うことで、午後に2回目の検査をした結果、〝陰性〟となり、手術当日の朝の検査でも〝陰性〟となり、手術をすることが決まりました。

 会長様に連絡させて頂きましたところ、『助け合いの御神語奉唱』をして頂きまして、誠にありがとうございました。

 手術室に入る直前なら一言、二言、やり取りが出来ると言われましたので、私はポケットに『御神塩』を入れ、母の頭をなでるように使わせて頂きました。母は『お休み頂けたのか?頑張ります!』と言って手術室に入っていきました。手術が終わるまでの間、心の中で『御神語奉唱』をさせて頂きながら、受付ロビーで待機しておりました。当初、2時間と言われておりましたが、3時間かかりました。が、無事終了しました。

教祖様、誠にありがとうございました。

 終わって手術室から出てきた母は、人工呼吸器の管を外したばかりで、全身麻酔がかかっていたため、まだ意識が朦朧としておりました。一言、二言、声をかけると分かってくれました。その時にも母の頭をなでるように『御神塩』を使わせて頂きました。

 今回、母の手術で麻酔を担当する医師から、『心臓には、左右の心房(しんぼう)と心室(しんしつ)と言われる四つの部屋がありますが、そのうちの一つの管が他の三つより細くなっており、手術の影響でさらに細くなる可能性があり、今後、心臓の方も注意していきましょう』と言われました。87歳の高齢で、よく頑張ってくれたと思います。『術後は、骨が安定すればリハビリを開始し、2ヶ月で退院するところですが、高齢のため、三か月になるかな?』と言うことでした。

 『新型コロナ』の影響で、面会は禁止しており、過去2回の入院とは勝手が違うため、御供物や御神水が渡せません。昨日2日に病院へ電話をしたところ、すでにリハビリを始めているとのこと、5日の午後からWEBでの面会を予約致しました。

 私は24日の手術を終えた母の顔が目に焼き付いておりましたので、どうしても自分の目で確かめておきたかったのです。

 5日 午後2時30分よりWEBでの面会を致しました。画面越しの母は、いつもの母の顔でしたのでホッと致しました。

 マイク付きのヘッドホンをしていた母は、ハッキリ、しっかりした口調で話をしておりました。20分という時間制限がある中、発願をさせて頂いたこと、3日に御礼言上させて頂いたことを伝えると、『ありがとう、良くしてくれたな』とうれしそうでした。

 『会長様はじめ、皆さんに御心配をおかけし申し訳ございません。よろしくお伝え下さい』と申しておりました。面会の後、リハビリ担当の方から、『まだベッドから立ち上がったり、座ったりの動作と、ベッドから車椅子への移動など、初歩的なことを始めたばかりですが、明日6日からリハビリ専用の病棟に移り、退院までの一か月間、しっかりリハビリをしていきます』と説明がありました。『年齢的なこともあり、少し伸びるのでは?』と尋ねると、『そこは状況を見ながら対応していきます』ということでした。

 担当医からは余生は施設で過ごす方が良いとも言われました。が、術後の母の様子をしっかり把握して、母がこれからの生活を安心して過ごせるよう、考えていきたいと思います。

 母が安心して老後を過ごせますよう、良い方向へとお導き賜わりますよう、御祈念申し上げます。

 本日は、御礼言上させて頂きまして、誠にありがとうございました。