熊本地震の折に賜りましたお蔭について

熊本在住 信者
去る4月14日、16日に起きました熊本地震の折に賜りました、御守護、お蔭につきまして、御礼申し上げさせて頂きます。
4月14日、午後9時30分の前震の折は、リビングルームの天井の高さまであるサイドボードが倒れ、カットグラス等が破損しましたが、翌日ゆっくり片付ければいいと思い、その夜は休みました。
翌15日、ニュースで地震の事を知った関東、関西の友人達、親せき、次男、長女からお見舞いの電話を貰いましたが、『ライフラインも大丈夫だし、汁器がこわれたくらいで、被害はほとんどないので安心して』と伝えました。
気象庁の話では、14日の前震の後しばらくは余震が続くだろうとの事でしたので、私も特別に心配せずにいました。
ところが、4月16日午前1時30分、私は熟睡しておりましたが、飛び起き、一瞬、何が起きたか分かりませんでした。
地震がまた来たと気付き、ゆれが落ち着いてから、自分の部屋の家具をチェックし、テレビが少し移動したくらいでしたので、次に玄関のドアを開けに行きました。
(マンションは出口が一ヶ所しかないので)ドアはすんなり開き、廊下の壁に掛けていた絵が落ちていましたが、ガラスも割れていないので、長男に声をかけ、無事でしたので、部屋に入り驚きました。
2メートル近い高さの本棚が倒れ、100冊以上の本が散乱し、扉のガラスも割れ、もう一方にあった三段重ねの和ダンスも倒れ、引き出しも飛び出していました。
ありがたくも教祖様の御守護を賜わり、長男が寝ていた場所を避ける様な形で、家具が倒れていましたので下敷きにもならず、額にかすり傷があったくらいで、出血もありませんでした。その後、電気のブレーカーを切り、心の中で御神語奉唱をさせて頂き、指定の避難所へ行き、二晩、寝泊まりして、少しずつ部屋の片付けをしました。
ライフラインの方も、私共の地区では早い時期に復旧し、5月からは今まで通りの生活が出来るようになりました。
まだ断水の地域が少し残っていますのに、本当にありがたい事です。
また、住居のマンションも外壁のタイルは一枚もはがれる事なく、駐車場の屋根が少し破損したくらいで、私共より新しいマンションにも被害があったそうで、管理会社も珍しいと驚いていました。
(私共のマンションは築17年です)私の仕事の方も、5月9日から再開し、毎日通勤しております。
この地震で仕事をなくした方がたくさんいますのに、教祖様、本当にありがとうございます。
続けて二度の大きな地震にあう初めての経験でしたが、教祖様の御守護、お蔭を賜わり、毎日を平穏無事に生活出来ます事、心より感謝し、御礼申し上げます。