研究に賜りましたお導きの御礼

西宮市在住信者

 私が行っております研究がメディアに取り上げられましたことについて御礼言上させて頂きます。

 8月にNHKのディレクターさんより、『学校での動物飼育』について特集したいとの連絡がありました。

 母校の小学校の飼育小屋がなくなっていることを知り、驚き、なぜ無くなったのかについて知りたくて、検索を掛けたところ、いくつかの私の論文や解説に行き当たり、連絡を取ったとのことでした。

 そこから何度かの取材を通じ、『学校での動物飼育』の歴史や、世界に類を見ない日本の『学校動物飼育』の特徴、『学校での動物飼育』が子どもの心の発達に与え影響、『学校動物飼育』の現状と課題、課題解決に向けた様々な取り組みなどをお話して、状況をご理解頂くことが出来ました。

 また、『動物飼育』が教員の仕事の負担になることを避けるため、様々な工夫を凝らしている小学校・地域の獣医師会を取材先として紹介させて頂きました。

 ディレクターさんは、『学校での動物飼育』が減少している状況と、子どもにとっての『動物飼育』の重要さ、学校をサポートする仕組み等を世の方に知って頂く番組の構成にすることで固められたようでした。

 しかし、8月当時は東京オリンピック・パラリンピックの話題でいっぱいであり、また9月もコロナ禍のため、小学校が再び休校するかもしれない状況にあったため、改めて『SDGs』の特集の際に、『学校での動物飼育』の話も組み込むことにしたので、テレビでの放送については、しばらく放念致しておりました。

 ところが、今月の半ばに、ディレクターさんから 『急遽、来週20日(水曜日)に放送することとなった』との連絡があり、驚きました。また、『〝学校での動物飼育〟について、皆様にご理解頂くことが私にとって一番重要なことです。私はコメントだけで充分です』とお伝えしておりましたが、研究してきた専門家から直接の話が番組に必要ということで、私もズームで出演することになりました。再度、構成や取り上げる内容の詰めをメールでやり取りし、18日(月曜日)の夜にズームでの収録が行われました。

 私は、その前日17日の『御神語奉唱会』の折、首尾よい収録と、無事、20日に放送されて、『学校での動物飼育』の重要さが、多くの皆様に伝わりますことを御祈念させて頂きました。

 御神光に導かれて、18日はディレクターさんとも息を合わせて収録を行うことが出来ました。また20日当日の放送では、『学校での動物飼育』の状況が曲解されることなく、正面から真摯に取り上げて頂くことが出来ました。

 私の解説も、一番重要な部分を使って頂くことが出来、視聴しておられた方達からも、『解説によって安心感、説得力が感じられた。解説者の心が伝わった』との言葉を頂くことが出来ました。これも偏に

教祖様のお導きの力と、厚く感謝申し上げます。

 顧みれば、平成25年に『研究の発展』の祈願カードを立てさせて頂いてより、国からの科学研究補助金を二度に渡り交付され、研究が四大新聞や業界新聞に掲載され、また調査研究自体も、何本もの論文として成果を残させて頂く等、数々のお導きを賜っておりますこと、厚く御礼申し上げます。

 また、『特別霊救済』をこの数年続けさせて頂いておりますが、

教祖様に御救済賜わっております霊達も、仕事・研究を後押ししてくれているように思えてなりません。

教祖様、お導き頂きまして、心より厚く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。