秋季大祭

【西宮教会】

天空晴れ渡る十一月三日、瑞気天地に満ちたる御開教の聖地 西宮教会において、

神霊大神・教祖様御照覧の下、御一統様の御臨席を仰ぎ、平成三十年度『秋季大祭』が厳粛盛大に執り行われた。

本年もこの意義深き日を心待ちにしていた信者が、関西各地はもちろん、東京からも御慶祝申し上げるべく参集した。

御式典当日は、爽やかな青空が広がり、暖かい陽射しが御会堂に差し込む。

午前十一時、御式典は厳かに開式となる。

参列者一同、この尊い御式典に臨ませて頂くことが出来た喜びを感謝申し上げるうちに、御式典は進められ、深遠な

『教祖様御道話』を謹んで拝聴させて頂いた。

今、このような結構な境涯に身を置かせて頂いていることを、衷心より御礼申し上げた次第である。

続いて、信者代表による『御礼言上・万歳三唱』へと進み、靈源會の充実、発展と御一統様の弥栄を心より御祈念申し上げ、今日の佳き日に参列させて頂けたことを感謝させて頂くうちに御式典は滞りなく納められた。

 

【東京教会】

神霊大神・教祖様御照覧の下、会長様の御臨席を仰ぎ、厳粛に執り行われました。

東京は予報とは異なり、十一月とは思えない、雲もない明るく陽射の強い、暑ささえ感じるような天候のお恵みを頂きました。

誠に意義深い『秋季大祭』に、東京地区をはじめ、松本、岩手からも御慶祝申し上げるべく多くの信者が参集致しました。

午前十一時開式、御式典は式次第に則り、進められ、『御神語奉唱』そして最後に、信者代表の『御礼言上・万歳三唱』で納めさせて頂きました。

信者の心を込めた万歳三唱は、御会堂内に大きな響きとなり、その響きは全国の信者の喜びの響動となっていることを感じました。

昨今の日本及び全世界に於ける、経済や政治の大変動そして自然界の猛威が人類を襲っているように感じられる今日この頃です。今こそ、

教祖様の御教えに従って、共存共栄を求め、布教宣揚に努めるべく、全国の信者が一丸となって邁進しなければと、強く感じさせられました。

最後に、会長様より、先の『伊勢神宮参拝旅行』のお話があり、全国の信者が一致団結しなければならない時が来ている、との御講話を頂きました。来年度以後も、全国の信者の交流を兼ねた旅行を計画されている、と伺い、期待で胸が一杯になりました。

又、松本教会が建立され、来年一月二十七日に『竣工式』というおめでたいお話も伺い、今から嬉しくもあり、心騒ぐような楽しみも膨らみました。

最後に、会長様を中心に教団の発展をご祈念し、感謝と感激のうちに意義深き『秋季大祭』は滞りなく納められました。

 

【札幌教会】

札幌教会においても、西宮教会・東京教会の開式時間にあわせて、厳粛に執り行われ、信者一同、感謝と感激のうちに意義深き『秋季大祭』は滞りなく納められた。