肺気胸を一週間で良くして頂く

近江八幡市   奥村 弥寿郎

神霊大神 教祖様、日々、御守護賜りまして、誠にありがとうございます。

心から感謝申し上げます。

この度は、私の左の肺の気胸についてお蔭を賜わりましたので、御礼を申し上げます。

7月8日の朝5時頃に、突然息苦しくなり、立っても座っても横になっても、どうしても息苦しくて、もう息が切れるんではないというくらい息苦しくなってまいりました。痛みも少し出て参りまして、

『これは大変やな、心筋梗塞かもわからないな。』と一瞬思ったのですが、これは救急車を呼んで、

お世話になろうかなと思いましたが、救急車を呼んでいる間に息が絶えてしまっては困りますので、

御供物(御神塩)をすぐに頂きました。そうすると、10分くらい経ちまして、ス~っと楽になってまいりました。

『教祖様にお助け頂いた。ありがとうございます。』 思わず御神語を唱えさせて頂きました。

本当にありがとうございました。

そして、少し治まりましたので、起きて御神前でお参りをさせて頂いて、朝食を頂き、しばらく休んでおりましたが、一向に悪くなる気配もございませんし、多少は息苦しかったものの、八時頃から田んぼへ行き、それから3日間、大豆の種蒔きに出かけました。

3日して大豆の種蒔きが終わりまして、妻に『どうや?お父さん、しんどいか?』と聞かれて、多少は息苦しいというふうな気配もあるがというくらいでしたが、『それなら一回、病院へ行って診察を受けたらどうや?』と言ってくれましたので、いつも健康診断を受けているヴォーリズ記念病院へ行きまして診察を受けました。

そうしますと、『奥村さん、どうかされたのですか?』といつもの先生が言われたんですけども、

『実は、八日の朝に息苦しくなりまして、今も少し息苦しいところがありますが、先生、診て下さい。』と言いましたら、『じゃあ、心電図と胸部のレントゲンを撮りましょう。』ということで、撮って頂いたんですが、再度診察室に入りましたら、『奥村さん、これは大変なことですわ。だいぶ重症ですわ。』と言われまして、『どうなっているんですか?』と聞いたら、

『左の肺が半分潰れてしまっている。いわば風船が膨らんでいるのに針で突いたら、風船が萎んでしまったという状態が、今の奥村さんの左の肺です。このまま放っておくと心臓を圧迫して命にかかわるということになりますので、すぐに治療をしなさい。して下さい。』と言われましたが、その先生は循環器の先生でありましたので、

『隣に呼吸器の専門の先生がおられますので、その先生と一回相談をします。』ということで、相談して頂きました結果、その先生が『一度、私が診せて頂きましょう。』ということで呼吸器の専門の先生に診て頂いたんですが、『奥村さん、大変なことやわ。あなたは今、このような状態ですが多少はしんどいという程度ですけれども、もう・・・すぐに処置をしないとダメですよ。』と言われまして、

『もう帰らないでここにいて下さい。これからやりますから。』と言われたんですが、

『ちょっと待って下さい、先生。そんな急に言われても、私にも都合がありますので、家族にも親戚にも相談をしてこないといけませんので。』と言いますと、『じゃあ、いつ出てくるんや。』と言われましたので、『明日出てきますから。』と言ったら、『今晩、悪くなって救急車で運ばれても、命がなくなっても保証はしませんよ。』と言われるくらいひどかったんです。

翌12日に入院致しました。10時に来て下さいと言われて行ったんですが、10時時に病院に入りまして、10時半にはもうすでに処置をしてくれました。

左の胸にパイプを入れて、通して、普通ですとパイプは一本で済むんですが、私の場合は重症ですので、二本入れて治すということで二本入れてくれました。一本は太いのを、もう一本は細いのを入れてくれたんです。

『なぜ?先生、二本も入れてくれるんですか?』と聞いたら、『今までは大体、普通は一本で治療をしているが、あなたの場合はひどいから、もう一本、予備に細いパイプを入れて、一本で治らなかったら、その細いほうのパイプからまた薬を入れるために、細いパイプを予備として入れておくんだ。』と説明を受けました。

『じゃあ、やって下さい。』ということで、やってもらったんですが、それから3日致しまして、レントゲンをもう一回撮ったら、『奥村さん、良くなってますわ。』ということで、4日目に太いパイプを抜いてもらいました。『これで大丈夫だけども、もう1日、2日してから細い方も抜きましょう。』ということで、2日して細いパイプも抜いてもらいました。合計一週間で全部取れてしまいました。

『もう帰って頂いて結構ですよ、もう良くなっておりますから。』ということですが、帰ろうと思った日が土曜、日曜日でしたので、もう2日間延長して、月曜日に帰らせて頂きました。

『その後、どのような生活をしたらいいんですか?』と先生に尋ねましたら、

『別になにもこれという生活の態度を変えることもなく、普通に生活をして頂けば結構です。』という説明を受けました。

帰ってから2日ほどはちょっと自重しておりましたが、3日目くらいから普段のように野良仕事をやっております。今日現在も、普通に、今までやっている通りに仕事が出来るように、健康にして頂きました。

本当に、一時はもうこの世からお別れしなければいかんのかなと思ったことが一瞬ありましたが、お蔭様で

教祖様の御神光、御加護を賜わりまして、このように元気にさせて頂きました。

やはり、信仰もちょっとした気の緩みが出ると、こういうことになるということを、今回反省をさせて頂いている次第であります。

本当に、お蔭を賜りまして、誠にありがとうございました。