豪雨の際に賜ったお蔭

箕面市  稲垣  隆造
教祖様、日々、御守護賜りまして、誠にありがとうございます。
本日は、去る8月24日の夜に降りました豪雨の際に頂きましたお蔭につきまして御礼言上させて頂きます。
私は25日、参拝させて頂くため駅に向かいましたが、200メートルほど離れた道の側溝には泥がいっぱいで、ある道は積もった泥で歩けなくなっていました。
また、駅前には『近畿地方建設局』の作業車が走っていました。
調べてみますと、24日、午後6時半に府下数カ所に1時間に約100ミリの『記録的短時間大雨情報』が発表され、避難勧告が出されました。続いて七時半には隣町の如意谷1,242世帯、2,712人に避難指示が出されました。
如意谷は私の町の上流にあるのに、私の家には何の被害もなく、参拝への道々お蔭を頂いたのではないかと考え、参拝の後、現地を見に行くことにしました。
駅から如意谷へ向かって山側の道を歩いてみますと、側溝からかき出した泥が積み上げられ、太い木の枝が折れていました。
道路のアスファルトも何か所もめくれていました。
また、自動車の救出に『JAF』が出動していました。
結局、如意谷の近くまでしか行けませんでしたが、翌25日、消防署へ調べに行く途中、池の水位を監視している署員に出会いました。
聞いてみますと、約300人が一キロ離れた中学校に避難され、人的被害はなかったとのことでした。
また、如意谷に降った雨は、私の町の近くを流れていますが、ちょうど避けるように流れており、私が見た泥の山は、山からの大雨によるものと判明しました。
近所の人によりますと、如意谷の大規模団地の地下駐車場の車が冠水するのをテレビで放映されていたそうで、物的被害は大きかったようです。
念のため、昨日歩いた下側にある自宅周辺を点検しますと、200メートル離れた狭い側溝の泥を重機でかき出したり、床下を扇風機で乾かしている家もありました。
そして、自宅周辺は溝が避けて走っていることが判明しました。
降雨が御式の日でなかったこともあわせ、大きなお蔭を頂き、本当にありがとうございました。