霊 祭

神気天地に漲る開教の聖地・西宮教会において、平成30年度の『霊祭』が厳かに執り行われた。

この尊くありがたい行事に先立ち、各教会では会長様御自ら研修会を開いて頂き、『霊祭』の意義と重要性についてお教え頂いた。

年年歳歳一度として同じ年はなく、霊に思いをいたし、継続させて頂くことの大切さを学ばせて頂くとともに、心を引き締めて『霊祭』に臨ませて頂くことが出来たこと、深く感謝申し上げる。

連日、猛暑を記録した近畿地方、『霊祭』が近づくにつれ、暑さが和らぎ、

11日当日は、爽やかな風が吹き、澄み切った青空が広がった。

全国各地から信者が参集し、開式直前まで、真剣な御神語奉唱が御会堂内に響き渡っていた。

午後1時30分開式、式次第は順次進み、尊い

『教祖様御道話』を謹んで拝聴させて頂く。

教祖様の御神力に浴して頂いてのみ、お救い頂ける『霊祭』のありがたさを、世の人々に先駆けて、御縁を頂くことが出来たこの上ない身の幸せを噛みしめさせて頂いた。

式次第は『御神語奉唱』、『会長様御講話』と進み、信者代表による『御礼言上』と進み、御式典は納められた。引き続き、境内の祭場において、『お焚き上げの儀』が執り行われた。

力強い御神語が響き渡るなか、祭場へと一歩一歩進ませて頂いた。

御一統様には長時間にわたり、祭札を尊い御聖火にお導き賜わったことを、衷心より厚く御礼申し上げる。

再び御神前において、御神語を充分に奉唱させて頂き、心ゆくまで祈念させて頂いた。

『御神語奉唱』を終えた信者は皆清々しく、霊をお救い頂けた感謝と喜びに満ちていた。

教祖様に、本日、参列させて頂けたことを、霊共々、感謝申し上げるとともに、信仰への一層の精進をお誓いして『霊祭』は滞りなく納められた。

 

東京教会・札幌教会に於いては、西宮の開式時間にあわせて、御神語奉唱が行われた。